108 人間はみんな障害者?
健常者と障害者と言う言葉がある。障害者には身体的な障害者と、知能や精神などの障害者がいて、個々の障害の度合は千差万別だ。障害をずっと重い方向で考えてみると生きるのにギリギリのかたちだろう。手足は無くて、本能的な脳の活動が保持されている状態だろうか。その逆にずっと健常な状態を考えてみると、病気にならないで、怪我しても自己回復し、あらゆる天候に対応し、水中でも呼吸できるような状態が想像できる。現代の健常者はあくまで進化の途中で、欠損しているところが多々あるのではないか?そのような意味では、人はみんな障害者だと言えるのかもしれない。